多数の特定技能実習生が日本語に興味がないのでは?
美容師でカット専門店を営んでいる行政書士の北原です。カット専門店を営業していますと、様々なお客様が来店します。もちろん、技能実習生のお客様もご来店下さいます。
そこで、気になるのが日本語です。
今まで様々なお客様をカットしてきました、もちろん中には日本語が話せない方もたくさんいます。なかには、なんらかの理由により、そもそも言葉が話せない方も少なからずいます。
それでも、皆さん誠実に注文を伝えて下さるのでこちらも散髪の施術を行うことができるのです。
なぜなら、髪を切る注文というのは、こだわりがなければジェスチャーを踏まえて何とか伝わるものです。実際に切る長さを鏡越しに見せたりして、視覚を利用してコミュニケーションをとることができます。
しかし、最近の技能実習生はそうゆうわけにはいきません。そこで、疑問が浮かぶのです。
そもそも、技能実習生になるためには日本語の研修を受けているはずです。しかし、こんにちはも言えないというのが私の感想です。その状態は、何年たっても変わることはありません。個人差はあるでしょうが、日本語検定制度が行われているのでしょうか?非常に疑問を感じます。
国にとって、人材の確保が困難な状況にあるのは分かります。しかし、現在のような状況であれば日本語検定試験など取っ払ってしまっても同じなのでではないでしょうか?つまり、日本語検定試験は、政治的なパフォーマンスにしか見えないのです。
それから、もう一つの問題点は、髪型のイメージを伝えようとしてくれないところにあります。こちらは、デジタルの進化によるものと思われます。技能実習生は言葉が伝わらないと感じるとスマホの音声翻訳を利用して欲しいとスマホのアプリを立ち上げます。しかし、どこのアプリかも知らないものに、言葉を通して契約を結ぶなんて危なくてしょうがありません。そんなことよりも、目の前のコミュニケーションに目を向けてほしいのですがそんな感じではありません。
以上のような状況から考えるに、技能実習生や雇い主、送出す事業主は、お店のことや地域のことなどあまり考えていないように感じます。「金銭のためだけに」という色合いが濃すぎるという印象をもちます。同時に地域での生活に馴染むことや、マナーなどはおざなりになってしまっている感じです。例えば、ゴミ出しや騒音なんか。
一方で技能実習生もさまざまな理由があって、来てくれているのでしょうし文化などをを知らない者を責めることは的がはずれています。
制度を見つめなおすことが重要であると感じます。
北原 伸介
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