(理美容室)お盆時期のお客様
こんにちは、美容師、行政書士の北原です。
世間は夏休みに入りました。今年の夏は大変に暑い日が続いています。行動制限はないもののコロナウイルスに対する警戒も高いという状況です。
この時期のサロンは普段と少し異なるお客様がご来店する時期なのではないでしょうか?一昔前は「盆暮れパーマ」なんていう単語も聞きました。この時期ならではの営業に関する注意点を書いていきます。
お盆のお客様の特徴は?
お客様も夏休みということで、地元に帰ってきている方も多いと思います。
転勤などの理由でお別れしたお客様も、この時期であれば久々にサロンに顔を出してくれることもあるでしょう。なかなかに嬉しい瞬間ですね。
さらに、ご高齢のお客様が親戚を連れて来てくれたりします。孫が遊びに来ているパターンですね。
もう一つは夏休みを利用して、都市部に遊びに来ているお客様がいます。人気の美容室なんかでは、このタイプのお客様も多いのではないでしょうか。
これらをまとめると
① 昔のお客様
② お客様のご親族
③ 都市に遊びに来ているお客様
の3つのタイプに分けることができると思います。
①のタイプでは、気心も知れていると思いますので特に問題ないでしょう。③のタイプは皆様のほうが詳しいと思いますので割愛します。
以下では②について考察していきましょう。
普段と異なるお客さまに対する対応は
②のタイプ、ご親族を連れてくるタイプがあります。特に問題となるのは、おじいさんが孫を連れてくるタイプです。現代のの家庭では、夫婦ともに働いていることが多く、ご親族の方にお孫さんを預けることも多くあります。
最近は、子どもの髪型もさまざまです。ご高齢の方は、小学生などが長めの髪であることに違和感を持ちます。そうすると、特に男の子の場合であると理髪店や美容室に連れてくることがあります。
ここで注意しなくてはならないのは、親と良くコミュニケーションがとれていないということです。
私の場合は、① 元の髪型と離れないデザインにすること。 ② ひと月程度で元にもどる無難な施術を心がけること。を一つの目安としています。
その理由としては
・ 高齢のお客様は、孫を散髪に連れてきたことじたいで既に満足している。
・ 保護者の意向がよくわからないので、写真などでイメージが明確に読み取れない場合のスタイルチェンジは リスクとなるからです。
・ 売上的に考えてもリスクをとる必要がないかからです。
以上のようにいつもと異なる夏休みの時期は、少し気を使う時期であるとともに楽しい時期でもあると感じます。皆様、いい夏休みを楽しんで下さい。
北原 伸介
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