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美容室独立もさまざまな形があります。

 美容師のみなさまこんにちは。

 独立するためにも様々な形があるという事を書きたいと思います。これから、独立や創業をお考えの方はご参考になればと思います。

標準的な創業の方法は?

 自己資金を三分の1貯める、テナントを借りる、内装を見積もる、政策金融公庫で融資を申込む。このような独立の方法が一般的なのではないでしょうか?

 このような独立の方法では、自己資金を貯めること、融資を受けることが最大の山となると思います。

 日本政策金融公庫の創業の手引きによるとhttps://www.jfc.go.jp/n/service/pdf/sougyoutebiki_biyou_1510.pdf

 独立にかかる資金としては1000万円くらいが相場となっているようです。そうすると、個人で貯めるお金は333万ほどが必要となるという事です。この費用の内訳としての特徴は内装費がかなりの割合を占めているということが特徴です。

 気を付けなければならないことは、自己資金が3分の1程度なので、事業を撤退することができないということです。つまるところ、失敗すると深手を負うことになり負債を働きながら返さなくてはならないというところです。しかし、政策金融公庫は多くの創業に関する知識を有していますし、すべてを一人で抱え込む必要はありません。

 お金をかりての事業は、債権者である金融機関とと二人三脚で歩んで行くことになります。これはどの業種にも言えることです。

居ぬき物件で独立する方法

 居ぬき物件では、内装費を抑えることができると考えます。

 美容室業界も、高齢化が進んで店を閉める方も増えています。今後もこの流れは続くことでしょう。

 お店をやめる時にもお金がかかります。原状回復を行わなければなりません。

 ですので、設備の原状回復を行うよりも、他人に譲渡をしてしまった方が得策な場合があります。(造作譲渡)

 上のような方か創業者は造作譲渡で設備を譲渡してもらえば、お店の看板を変えて、行政などに必要な手続きを済ませばすぐに営業をすることができます。

 資金も少なくて済みますが、気を付けなければならないことがあります。

 事業をやめる時にはお金がかかるという事です。ですから、必要最低限の売上は出さなくてはなりません。

面貸しで店舗を待たずに独立する方法

 SNSなどの普及により、今では、フリーランスとしてお店を持たずに独立する美容師さんも多いです。

この場合には、独立した後にも新規のお客様を獲得することが困難となりやすいと思われます。

 魅力的な自己プロデュース能力が必要となると考えられます。いわゆる、人気者の人はこの方法でも充分に独立して生計を建てることができるのではないでしょうか?

物を置いて美容室をつくるという方法

  なかなか良い場所に、居抜物件が出ない可能性があります。そんなときには、物を置いてお店をつくってしまう方法もあります。情報が必要な方はご相談下さい。

 

 

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北原 伸介

情報公開請求や公文書の管理に関心が強い行政書士。 taroimo1030@gmail.com (電話)080ー7172ー8669 (FAX)03-6850ー8573 お問合せは無料です。文書に関するものでしたらあらかじめFAXいただくとスムーズです。