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建設業許可申請書類の閲覧に都庁へ

2022年12月2日

こんにちは、中野区の行政書士の北原です。

先日は、許可申請書類の閲覧に東京都庁に行ってきました。

建設業許可を取ると事業者様の申請情報は閲覧に供されることになります。閲覧できる書類は、工事経歴、決算書類、定款など会社の重要な情報を含むものとなります。ですから、建設業許可をとる上でのデメリットにもなり得るので注意が必要です。

2022年10月18日現在では、一般の人が窓口で閲覧できる時間は12時30分から15時30分までの間となっております。窓口は都庁第二庁舎3階東京都都市整備局市街地建築部建設業課となっています。

一般人としては、建設業者の情報が公開されていいることのメリットとしては、業者様の活動内容をしることができて、家などの工事を頼むときにも安心して工事を頼むことができるようになるということがあります。どの業者に依頼すれば安心なのかどうかを調べることができます。

許可申請書や届出書類を除く、建設業許可業者の情報はインターネットでも閲覧することが可能となっています。東京都都市整備局
 
また、建設業許可業者のなかには経営事項審査を受けている業者さんも多数おられます。経営事項審査を受けて、公共工事の入札に参加するからです。そして、その経営事項審査での細かい評価や数字なども公開されています。一般社団法人建設業情報管理センター。

元請事業所さんたちも下請事業者に工事をお願いするときには、閲覧の資料を参考にしているみたいです。ですから、下請事業者さんも決算変更届などはきちんと行っていきたいところです。

このように、情報が開かれているということは、知る権利を情報の自由な流れと解釈するのであれば、私達一般人にとってはメリットであるような気がします。

情報というと、一般人である私達でもお役所の情報を公開請求することができます。

東京都での情報公開条例では、情報の自由な流れに重きを置いていて個人情報保護法よりも若干広い範囲の情報の公開を可能とするような工夫がなされています。(『東京都文書事務の手引』令和3年、13頁以下参照)

私も行政書士として情報公開に関する研鑽を積んで、有意義な情報を引き出せるようにならなければなりません。

そんなこんなで、都庁に関しては詳しくなりたいのです。そこで、度々都庁を訪れているのですが、なかなか道を覚えることができません(泣)

新井薬師駅前からは中井で乗り換えて大江戸線を使っています。都心は地下鉄が張り巡らされていて移動は楽ですね。しかし問題は、帰り道です。新宿駅東口の紀伊国屋書店まで歩くのですが大抵迷ってうろうろしてしまいますね。

 

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情報公開請求や公文書の管理に関心が強い行政書士。 taroimo1030@gmail.com (電話)080ー7172ー8669 (FAX)03-6850ー8573 お問合せは無料です。文書に関するものでしたらあらかじめFAXいただくとスムーズです。

建設業

Posted by 北原 伸介