家で仕事ができるということ
こんにちは、中野区美容師行政書士の北原です。士業をはじめてからとても思うことは、PCがあればどこでも仕事ができるという素晴らしさです。
私は、カット専門店を営んでいますが、その職業は当然にお店を開けなくては仕事ができません。それに比べて行政書士の雑務は仕事は家でも仕事を進めることができます。
もっとも、行政書士は事務所を構えることが必要ですので顧客の個人情報に係るような事務は事務所で行うことが必要なことに留意する必要があります。
理美容などの職種は、天候が悪いと客足が鈍くなってしまいます。たとえば、台風や大雪などの日にはお店は暇になってしまいます。その場合には、店内の清掃などを行うのですがあまり時間もかかりませんし暇になってしまいます。
行政書士の仕事は、お客様からの問い合わせで始まることがほとんどなので天候はあまり関係ありません。この点が事務の強さとも言えそうです。問い合わせがなくとも調べものや営業ツールの作成などで多くの時間を費やしますので暇になるということは考えられません。
この点が私にとっては大変ありがたい。なぜならば、いつも仕事はあるのです。
しかし、事務作業が楽とは言えないことを実感しました。行政書士に登録するとき、「事務なので体力は使わないので体は楽なのでは?」みたいに考えていたのです。
けれども、実際に仕事を始めてみると「PCでの作業も肉体的に精神的にけっこうきつい」ということ、しかもお客様にあったり、役所に行ったりすることが必要なので肉体的にも疲れるということでした。
美容師人生において「美容師さんは大変だよね。」みたいなことを言われることは多かったのですが、現実には事務仕事も大変だなぁーと感じます。おそらく、楽な仕事は少ないのかもしれません。
各々の仕事の強味を生かしていければいいかなぁと感じています。
北原 伸介
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